2000年式 ベンツ W202 C200 78000km
症状: 変速アップ時の、3速から4速にショックがあり、変速ダウン時の、3速から2速に大きなショックがある。
リフトアップし、下から覗いてみると、1度もオイル交換をした痕跡が見当たらず、かなり内部は、汚れていると判断し、内部の分解に着手。
早速、EGSカプラーを取り外してみると・・・・・・。
ミッションオイルの色が・・・。
通常の純正オイルの色は、きれいな赤(ピンク)なんですが、緑色のような、どす黒い色に変色していました。
ミッションのオイルパンを外した状態です。
真ん中あたりにある楕円形の物が、ストレーナーと言われる、フィルターです。
ここで内部のある程度の不純物を取り除きます。
オイル交換の際は、必ず新品交換するフィルターです。
フィルターを外した状態です。
フィルターを外してみえている、大きなブロックのような塊が、バルブボディーと呼ばれる物です。
バルブボディーを外した状態のミッション本体です。
上部には、クラッチやギヤ等、さらに複雑な部品が入っています。
先程、はずしたバルブボディーです。
さらにこの塊を分解していきます。
一番左側のオイルパンの中に、ソレノイドバルブが、6個。
真ん中が、エレクトロリックプレート
一番右側が、バルブボディー本体
各ソレノイドの点検をし、エレクトリックプレートが、熱による変形がありましたので、今回は交換。
バルブボディーは、分解、清掃で、再度組み付けを、行います。
各部を組み付け、純正オイルを注入。
オイルレベルは、非常にシビアに、チェック。
オイルレベルの不具合が、恐ろしい結果をうむので、細心の注意が必要です。
何度も試乗し、点検を重ね、修理完了。
実際に乗って頂き、今までのフィーリングと、全く別物と称賛を頂きました。
ミッション本体を壊してしまいますと、高額な出費となります。
そうならない為にも、早めの点検、オイル交換を、御勧め致します。